2015年12月23日水曜日

上下対象差動ー三段インバーテッドダーリントン出力アンプの構想

現在、タイトルのような構成のヘッドフォンアンプを考えています。

ヘッドフォンアンプはさほどゲインを要求しないのですが、LTSpiceでシュミレートすると普通に30dB程度得られるので、パワーアンプにした方がいいかもしれません。

回路図は下のような感じです。出力のトランジスタや初段のトランジスタは2SC1815,2SA1015でなくてもいいでしょう。むしろ、出力はパワートランジスタにした方が、余裕があっていいのは目に見えてわかります。

 

スクリーンショット 2015-12-23 13.46.59

今は、実際にブレットボードで組み立ててみて定数を変更している段階です。終段のトランジスタはサンケンのC2837,A1186を試してみました。

やはり、C1815,A1015と違い厚みがあり余裕を感じますが表現力は劣るような気もします。