2015年7月5日日曜日

近況2015/07/05

私も、大学三年生まで無事に進級でき、現在学生実験のほうも佳境に入りつつあります。

どうやら、学年の半分くらいが落第を食らうかもという噂も流れておりますが、その真偽ははたして。

私は現在提出済みのレポートがすべて合格しておりますので、まったく問題なさそうです。

 

夏休みに入ってしたいことが結構あります。天体観測もしたいです。Vixenの反射式の望遠鏡を買おうか、それともケンコーか・・・迷うところではありますが、

いずれにせよ、反射式は主鏡が命だと思いますので放射面のものを購入するつもりです。

あと、自作のポータブルアンプが友人に好評のようで、ぜひ自分の分も作って欲しいとのことです。結構値段も時間もかかるので快諾してしまったものの、どうしたものか。

2015年7月1日水曜日

造形物が楕円になってしまった。

先日3Dプリンターを使用して、ポータブルアンプのボリュームノブを出力していた。
出力が終わって、確認してみると、どうやら楕円になってしまっていた。
今回は、この造形物が楕円になってしまったり、伸びてしまった場合の対処法について書き残しておこう。

まず、どのような現象か写真で確認したい。

sippaisippai2
 

上の二つの画像をよく見ると、やや楕円形となっている。ノギスで測ると多いところで3mm程度のずれがあった。

原因をネットで調査しているとねじの緩み、X-Y軸のGT2ベルトのテンションが均一でないなどの情報があった。[1]

そこで、それぞれのベルトテンションを調整した。調整方法は以下のようにした。

  1. エクストルーダとヒーテッドベッドをセンターにもって行く。
  2. それぞれの右と左のベルトの中心を軽く押し込み、1~3mm程度しずむ強さにテンションを張る。
  3. X軸、Y軸それぞれがスムーズに動くか?ベルトが他のパーツにこすれていないか?などを確認する。

調整後、再度出力してみた。

kansei2kansei

調整後の画像の造形物はほとんど円形になっていることがわかる。

X-Y軸の調整だけでなくエクストルーダやベッドの調整も別々に行い出力してみたが、やはりX-Y軸を調整したときが一番効果があった。

こんな単純だけれど、X軸Y軸の調整は定期的にしたほうがいいのかもしれない。


出典 [1]http://bs01.3dprinterwiki.com/index.php?title=%E7%B6%BA%E9%BA%97%E3%81%AB%E9%80%A0%E5%BD%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B3%E3%83%84